【感想】「ノルウェイの森」下巻

今回は著者村上春樹「ノルウェイの森」の下巻を読破しましたのでご紹介します。

「ノルウェイの森」下巻のあらすじ

自死した親友の元恋人と交際関係にある主人公。

彼女の心は深く傷ついており、療養所へ入院することになる。

孤独と喪失感に苦しむ主人公だったが、大学で出会った明るく活発な女性と関係を深めていく。

女性は主人公に生きる喜びを与えてくれるが、彼の心の中には常に親友の元恋人の存在があった。

主人公と女性2人の複雑な関係が物語となる。

「ノルウェイの森」下巻を読む前の認識

「ノルウェイの森」の下巻を読む前の認識として主人公と親友の元恋人との交際関係が不安定な状態でした。

2人の交際が上手くいって欲しいです。

他にも主人公はすぐ親友の元恋人以外の女性を抱いているので、女性関係について結末が楽しみです。笑

上巻では主人公がふらふらと女性に合わせているように感じられたので、主人公が女性をもっと引っ張っていって欲しいと思っているところです。

「ノルウェイの森」下巻を読破した後の学び

「自分に同情するな」という鋭い言葉が忘れられません。

うつ病を患っている私の現状に対して「自分に同情するな」をそのまま受け止めてしまうことは非常に危険です。

しかしながら現状に満足して変化が無いのは甘えにも繋がります。

療養しながら私の今後の方向性を決めようと思います。

「ノルウェイの森」下巻を読破した今後の過ごし方

上巻の時と同様ですが、もう少し生きてみようと思えました。

読んだ結果、私は生きていたいと思えました。生き続けていきたいと思います。

うつ病を患い、人生が迷路化して歩けなくなっている現状ですが、読んだ後に生きていたいと思えたことを忘れずに過ごします。

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