【書評】書く仕事がしたい

こんにちは、ちびみんです。

今回は佐藤 友美先生が著書の「書く仕事がしたい」を読破しましたので、ご紹介します。

この記事を読むことで、ご紹介する本の内容、いち読者として感じたこと、考えたことを知れます。

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「書く仕事がしたい」のあらすじ

【書いて生きるには、文章力“以外”の技術が8割】
「仕事の取り方から、お金の話まで、すべてシェアします」

書き続けて生きていくには、「よく考えること」が何よりも強い戦略になります。一生を懸けるに不足ない、途方もなく魅力的な「書く仕事」について、みなさんと一緒に考えていきたい――雑誌やウェブメディアの「ライター」として、あるいは、これまで50冊以上の本の執筆・構成を手掛けてきた「書籍ライター」として、また専門分野の書籍の「著者」として、そして月7本の連載を持つ「コラムニスト/エッセイスト」として。ライフステージごとに「よく考え」、書く場を増やし、仕事を続けてきた著者が、自身の経験を余すことなくお伝えします。

引用:amazon

「書く仕事がしたい」を読む前の認識

読破する前の認識は、ライターとしての生活をしているリアルがわかる本だと思っていました。

実際に手に取ってみると、期待通りライターとして生計を立てていく道筋がわかるベストな本だと思っています。

「書く仕事がしたい」を読破した後の学び

「書く仕事がしたい」を読破した学びは以下です。

プロのライターは「書き続ける」こと、「書き終わらなくてはいけない」

プロのライターの方でも完璧と思える文章は書けない事実に、ライターの深さを感じ取ることができました。

プロのライター文章を書いて原稿料をもらうと決めた人のことです。

ライターとして書き始めることができても、書き続けることができない人が多いです。

他にも完璧な原稿を作り上げるなんてことは一生かかっても絶対にできません。

どこかのタイミングで書き終わらせて手を離さないといけません。

ライターは「書きたいこと」がなくてもいい

ライターの仕事は誰かの言葉をより分かりやすく翻訳して伝えることです。

自分の主張を書くものではありません。

なので「書きたいこと」がなくて問題ないです。

ライターは面白がれる人である

著者がライターにとって一番大事な要素と思っていることは「対象に興味を持ち、面白がれる能力」です。

なぜなら、ライターの仕事は誰かの言葉をより分かりやすく翻訳して伝えることだからです。

対象と世界とで接点を探り、どのような原稿であれば一番面白いか考えるのが仕事です。

ライターは自分の意見を発信するものと思っていました。

実は逆で、対象のことをわかりやすく翻訳してあげる仕事であることを学べました。

まずは書けるライダーを目指すこと

編集者にとって、欲しいライターは「書けるライター」です。

書けるライターとは

  • 間違っていないこと
  • わかりやすいこと

面白い文章を書くスキルの優先度は低くなっています。

面白さを極めることがライターとしてなり上がるように思っていました。

実際は書けるライターを欲されている事実を学びました。

「自分」ではなく「企画」を売り込む

ライターとして仕事を得るには、「自分」ではなく「企画」を売り込みましょう。

なぜなら、編集者には企画出しのノルマがあるからです。

実際に雑誌やウェブの編集部では月間20本から30本の企画出しが求められます。

企画出しをライター自身でやってくれることはとてもありがたいことです。

編集者とライターは密な関係を築き上げたほうが良い理由を学べました。

仕事に繋がる強みを用意する

自分だけの「強み」を見つける努力をしましょう。

なぜなら、なんでもやりますというライターより、得意な分野を持ち合わせているライターの方が印象に残りやすいからです。

自分の弱みは個性に繋がるので、弱みにフォーカスを当ててみることをおすすめします。

「書く仕事がしたい」を読破した今後の過ごし方

ライターで仕事をする場合のイメージを持つことができました。

ウェブライター用のサロンがあると思うので、参加した場合に何ができるのか調べてみようと思います。

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