感想「騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編」上巻

今回は著者村上春樹の「騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編」の上巻を読破しましたのでご紹介します。

騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編」上巻のあらすじ

孤独な36歳画家。

妻と離婚し、傷心のまま小暗い森の山荘に暮らす。

山荘より奇妙な絵画を発見。

絵の依頼主である銀髪の隣人が登場し、奇妙なことが起こり始める。

騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編」上巻を読む前の認識

タイトルの騎士団長殺しから中世時代の復讐を果たすか裏切りの物語を連想していました。

実際は日本の戦時前の絵画を中心とした物語でした。

騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編」上巻を読破した後の学び

大胆な転換が必要とされる時期がやってきたら、素早く尻尾を掴んであげる必要があることを学びました。

作品内に登場する重要な役割を担っている画家がいます。

画家は元々洋画家だったのですが、海外留学を経て帰国した後に日本画家へ変身しました。

洋画家時代は世に埋もれる作品を作り上げていました。

変身後の日本画家を作り上げてからは、自分の型を作り上げることができました。

結果として日本画家として名を残すことができました。

騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編」上巻を読破した今後の過ごし方

今後の過ごし方として、転じるタイミングではすぐに動き出せるよう準備しておこうと思います。

準備する方法としては、ネットで情報収集をするほか、読書を継続して活字を頭に流し込む、ブログで発信することを継続します。

下巻も早く読みたいです。